新潟で秘湯を楽しむ
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「歴史ある」とか「由緒ある」という言葉に憧れを感じています。
とくに日本史の表舞台となっていた関東・関西地方ではなく、そこから離れた土地で生きているその言葉に魅力を感じてしまいます。
歴史上の人物たちが波乱の生涯の中で逃避行や冒険の旅などで発見したとか、訪れたのであろうという言い伝えは、ひなびた温泉地に格別のエッセンスを加えてくれます。
新潟の上信越高原国立公園にある貝掛温泉もそのひとつです。
鎌倉時代に見出されたと伝えられていることから約700年の歴史があり、戦国時代は上杉謙信がいくさの疲れをいやすための隠れ湯として利用したといういわれもある由緒ただしい温泉といえるでしょう。
新潟の秘湯 素晴らしい景色
江戸時代になってからは「目に効く温泉」として知れ渡り多くの人々が訪れる温泉宿となりいまに至っています。
泉質は弱アルカリ性低張性温泉で無色透明でまろやかな感触で、ややぬるめの37℃と42℃の二種類の浴槽があります。
岩造りの露天風呂から眺める山の風景は、夏の緑の森も冬の白い雪でも壮大な大自然を楽しむ時間をゆっくりと作ってくれるでしょう。
効能は眼病、眼精疲労、疲労回復に腰痛など、パソコンでのデスクワークと大型テレビの存在が欠かせない現代の生活の中で、酷使された目を休ませるには最適な温泉宿といえるでしょう。
また、苗場スキー場も程近く冬はスキーやスノーボード、夏はフジロックフェスでの利用も可能です。
歴史と由緒と現在が同時に楽しめる空間でもあります。